留学体験談

1.CAを目指して海外の高校へ進学

ニュージーランドの高校へ進学したIさん


Q1:留学を決めたのはいつですか?
中3の夏です。夏休みに入る前に留学を紹介してくれる学校を探し始めました。そしてヴィゴラで高校への正規留学を申し込んで、英語の学習を始めました。

Q2:留学をしようと思ったきっかけは何ですか?
私の周りに留学経験をしている人が結構いたからです。いとこ二人が留学をしていて英語力がすごいので、影響を受けました。また友達も留学経験をしている人がいて1年留学して帰って来た友人は英語も話せてとても変化していました。

Q3:ニュージーランドの高校で何をしたいですか?
現地の人と仲良くなりたいです。そして文化や習慣を学びたいです。

Q4:留学を決める前、中学での英語の成績はどうでしたか?
英語の成績は、学年で一番後ろの方でした。通知表は「1か2」でしたが、夏から勉強を始めて、3学期は通知表が「4」になりました。

Q5:ヴィゴラで英語、英会話を学んで変化しましたか?
英語の勉強のやり方がわかりました。そして英単語をたくさん覚えました。自分の通っていた中学では英語の勉強のやり方は教えてもらえませんでした。

Q6: ヴィゴラに入ってから1日何時間英語の学習をしましたか?
毎日1時間から2時間は勉強しました。それまでは英語が全くわからなかったので、何を勉強したらいいのかもわかりませんでした。夏にヴィゴラに入って、秋に英検4級に合格して、冬に英検3級に合格出来ました。

Q7: ヴィゴラで最も良かったことは何ですか?
たくさんの外国人の先生に英会話を教えてもらったことです。最初は何を言っているかわからなくて落ち込んでいたのですが、だんだんわかるようになりました。特にグレッグ先生のレッスンが面白かったです。

Q8:将来の夢を教えてください。(きっかけと重複する場合はけっこうです)
CA(キャビンアテンダント)になりたいです。CAになって、いろんな国の人を接することで、文化や習慣を理解して日本の文化や習慣も伝えられる人になりたいと思います。

Q9:今週ニュージーランドに発ちますが、現在の心境を教えてください。
とても緊張しています。ホームスティファミリーにメールをして返事をもらって安心しました。

Q10 : 今後ヴィゴラで学ぶ学生の方にメッセージをお願いします。
英語がとても苦手だった私にとって、本当に成績が伸びるかどうかとか不安だったのですけど、ヴィゴラに入って英語が少しずつわかるようになって来て、いつのまにか英語を勉強するのが嫌でなくなり、好きになりました。先生方にとても感謝しています。弟も将来留学するかもしれないので、その時はお世話になります。

2.親子で海外留学って本当にできるのかな?
Sさんは、会社員の夫、小3の海斗君、小2の洋美さんの4人家族です。
以前から親子で海外留学に大変興味を持っていましたが、テレビで1年間の親(母)子留学を見て特に関心が高まりました。韓国では、英語学習熱の高まりからこの親子留学が大きなブームになっています。

Sさんは夫を説得して、あるエージェントの紹介でとりあえずシドニーに観光ビザで1ヶ月間行って様子を見ることにしました。と言うのも、エージェントの話ではシドニーの英語学校で1ヶ月間勉強して、その間に近くの小学校への入学手続きとビザの切り換え申請をすればいいとのことだったのです。

夏休みに準備して親子3人で9月にシドニーに行ってみると、エージェントの話とは大違いで学校入学やビザの切換え申請が全くかなわなかったのでした。がっかりして帰国したSさんは知人の紹介でアサネットに相談しました。

すると、思いもかけず「大丈夫、確実にいけますよ」との回答をもらいました。
さあっ、それからが大変です。もっとも早い翌年1月の新年度入学に向けて準備は始まりました。

ヴィゴラの指導のもと、子供達の成績表・推薦状・健康診断等々いろいろな書類をそろえ英訳してもらい公立小学校に出願しました。合格をもらった時には感激して泣けてしまいました。こんなに複雑な手続きをして、はじめて可能になるのだと今さらながら情報の大切さを痛感しました。

お母さんのビザは子供の保護者としてのビザとなります。Sさんも1年間のビザを取得できました。お正月を日本で迎え、1月には夫に見送られオーストラリアに向けて親子3人で出発しました。南半球のオーストラリアは日本と季節が逆で真夏の新年度(1月)入学となりました。
3.オーストラリア留学はとても楽しく、あっという間に...
オーストラリア留学はとても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。
オーストラリア人、文化、食べ物、自然のすべてが学べて良かったです。
ホームステイも、学校も皆親切でもっと長くオーストラリアにいれるといいなと思います。

特にExcursionはとても楽しかったです。KangarooIsland、Central Market、Drama ExcursionやCityなど色々なところへ課外授業に出ました。
特にKangarooIslandへの旅はとても思い出深いものになりました。やはりオーストラリアは、自然が美しい国だと改めて思いました。高校1年生で、オーストラリア留学を経験することが出来てとても良かったです。

(M.F 高校1年生)

4.ホストシスターや、ホストマザーととても仲良くなれたのが...
ホストシスターや、ホストマザーととても仲良くなれたのが、一番の思い出です。
一緒にビーチに行ったり、お寿司を作ったり、英語での会話もとても楽しかったです。

来る前はすごく不安でしたが、来て本当に良かったです。学校でも色々なことを学びました。
日本の授業とは違って本当に自分のやりたいことに集中できました。
もっと自分の英語を磨きたいので、アデレードの大学に戻って来れるよう頑張ります。

(S.K 高校2年生)

5.ホームステイの近くの公園にコアラがよく出没した...
ホームステイの近くの公園にコアラがよく出没した。
日本ではありえないことなので、貴重な体験をした。
先生とも仲良くなれて良かった。英語をもっと勉強すればよかったと後悔した。

ドイツからの留学生もすごくいい人たちで、仲良くなった。
ドイツ人はISECを受けないで、普通のクラスにすぐに入ったが、Excursionsで一緒だった。KangarooIslandが一番良かった。初めての海外だったが、海外で生活することに自信がついた。

(T.M 中学3年生)

6.中高生の海外1年間留学は一生の宝もの
Mさんご夫妻には一人息子(雄太君)がいます。ご夫妻とも職場では英語で大変苦労していました。子供にはせめて英語では苦労させないようにしたいと思いどのような英語教育をしたらいいのかずっと考えていました。

そんな折、オーストラリアの学園都市アデレードの学校視察ツアーがあることを知って親子で参加しました。市内の中・高一貫校ベスト3校(マリアットビル、グレナンガ、シービュー)の学校視察をして親子とも大変気に入ってしまいました。日本の文部科学省も推奨の1年間の単位互換留学(国内外合計3年間で日本の高校を友達と一緒に卒業)とオーストラリアの高校を卒業する高校卒業留学があることを知り家族でいろいろ相談して、1年間の単位互換留学を選びました。

雄太君は中学卒業後、高校に進学して高1の1学期終了後にアデレードのトップ校マリアットビル・ハイスクールに留学しました。日本の高校の先生方の理解もあって、両親の希望でもある英語上達の大きな成果をあげたばかりでなく外国での生活でたくましくなった一人息子の成長にご両親はとても満足しました。
日本の高校を卒業したらアメリカかオーストラリアの大学に進学するつもりです。日本の大学の入試勉強はあまり意味がないので、海外の大学で専門を一生懸命頑張りたいと雄太君は言っています。

Mさんは車1台分でこんな素晴らしい体験ができるなんて信じられない。車はこれからも将来何回も買わないとならないが車購入を少し遅らせても子供を留学させてよかったといっています。だって私はこれまで英語習得に車何台分ものお金をかけてきたのに息子の英語力に到底およばないのですから。私にもこのようなチャンスがあったら絶対留学していましたね。でも私が時間を戻して高校留学を体験することは絶対に不可能なんですよね。
雄太君がアメリカかオーストラリアの大学に留学すると始めのESLコースで英語習得の費用が節約でき高校での留学費用分が実質0円に近づきます。

教育は先行投資ほど価値が高くなりますが、国内ばかりでなく海外にも目を向けるといろいろな選択肢があることが分かります。海外留学は英語力習得ばかりでなく英語で専門を勉強する時代です。日本の大学に進学するのと海外の大学に進学するのと費用を比べてみると意外にも逆転していることが多いのです。おもしろい現象ですね。
7.高校卒業留学ってなんですか?
M氏は海外の大学での日本人学生の卒業(学位取得)率が10数%と聞いて愕然としました。と言うのも、日本の大学の現状を見るにつけ中3の息子(拓也君)には海外の大学でグローバルな専門を身につけ学位を取ってほしいと思っていたからです。

そんなM氏はある留学説明会で「高校卒業留学」をしりました。中3あるいは高1で海外の高校に留学し、その高校を卒業して海外の大学に進学する方法がこの高校留学と言うことで、この場合の90%以上が大学を卒業しているとのことです。

海外のハイスクール(6年制)は日本の中高一貫校にあたります。オーストラリアの高校の場合は1月が新学期ですので拓也くんは中3の2学期終了後に留学し9年生をやって高校1,2,3年生(10,11,12年生)終了後に大学に進学します。高1,2,3年生と学年が高くなるほど入学のハードルが高くなりますので高校卒業留学は遅くとも中3か高1での留学がベターです。1年間の単位互換留学と違って現地の高校生と同じ条件となりますので実力も付きます。なお、豪州の大学は一般には3年で卒業です。

このような高校卒業留学から現地の大学に進学する場合は、大学卒業(学位取得)率は90%を超え、卒業する大学もかなりレベルの高い大学をなっています。ノーベル賞受賞者輩出のメルボルン大学医学部に進学した日本の女子学生も居ます。

中3の3学期で南オーストリア州アデレードに留学した拓也くんは今3年目の充実した留学生活を満喫しています。M氏は奥さんと一緒に毎年オーストラリアで息子と過ごす休暇がとても楽しみです。両親とも拓也くんの成長にとても満足しています。
8.また学生に戻れるなんて夢のよう
美智子さんの青春時代のあこがれ


美智子さんの青春時代の夢は海外での学生生活、そう海外留学でした。今でこそそれほど珍しくはないのですが彼女の青春時代には難しいことだったのです。夫の定年を機き永い間ずっと思い続けてきた留学を決意しました。

夫の協力で留学情報を集めました。アメリカのサンディエゴ(カルフォルニア)、カナダのバンクーバー、オーストラリアのアデレードが最終候補として残りました。米・加はどちらも民間の語学学校で、豪は州立のカレッジでしたので海外での本格的な学生生活にあこがれていた美智子さんは豪州に決めました。

1年間の留学費用(授業料+生活費)が車1台分と費用の点でも魅力的でした。まるまる1年間(52週間)の留学に興奮気味の美智子さんです。

留学準備の英会話レッスンを受講、学生ビザを取得・毎日期待と不安の日々でした。家族に見送られて日本を出発。乗り換えに戸惑いつつもやっと目的地に到着。

空港にはホストファミリーが迎えに来てくれました。Michikoのボードを見つけた時はホットしました。これから後、夫に呼ばれた「おいっ!」ではなく、学生時代のMichikoと1年間呼ばれることになるのです。

翌日、collegeで学生登録を済ませていよいよ美智子さんの留学生活が始まりました。52週間と言ってもcollegeでの授業は40週間です。12週間はお休みです。美智子さんは学校以外に教会、地域のコミュニティなど積極的に交流を深めて英会話もめきめき上達してきました。休暇中には日本から家族もやってきて美智子さんが通訳&案内をし家族からも尊敬の目で見られることとなりました。

1年間の留学生活を終えて帰国する頃にはとても悲しくなりました。でも、送り出してくれた家族に感謝してまたの機会を狙っているたくましい美智子さんです。

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